kazika・トップ > カエルアンコウの飼育 > カエルアンコウの選び方や混泳

カエルアンコウの飼育

カエルアンコウの選び方や混泳

カエルアンコウを選ぶには
カエルアンコウを買う時の状態も左右しますので、カエルアンコウをきちんと見て判断して下さい。
肛門があれている、変な呼吸をしている、肌があれている等。
自信が無ければ店員に聞いて確認された方が良いかもしれません。
どんな海水魚も一緒ですが、わかってくるとその魚状態が判断出来るようになります。

混泳
複数匹のカエルアンコウやカサゴ、オコゼ、その他の海水魚を同じ水槽で飼育するには魚の性格やサイズがカギになります。
カエルアンコウを性格別に大きく分けてみます。
クマドリカエルアンコウ、イロカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウ、シマカエルアンコウ
これらのカエルアンコウはファイタータイプ。
エサを与えるとエスカをフリながら追いかけて補食する。
貪欲にエサを追いかけるタイプです。
ベニカエルアンコウ、ソウシカエルアンコウ、エナガカエルアンコウ、マーブルマウスフロッグフィッシュ他
これらは待ち伏せて近くに来たエサを補食するタイプ。
ファイタータイプと待ち伏せタイプを同じ水槽で飼育する場合、
待ち伏せタイプのサイズがファイタータイプより大きい個体を選ぶ。
それは、ファイタータイプにエサをとられてしまうからです。
また、カエルアンコウ同士の共食いの危険性もあります。
個々の性格により待ち伏せタイプのカエルアンコウでも餌を追いかける個体もいます。
逆も然りで、この辺はファイター型カエルアンコウも待ち伏せ型カエルアンコウも同じです。

その他の魚の場合
カサゴやオコゼもカエルアンコウと一緒に飼育する事は出来ます。
この場合、カエルアンコウの口のサイズと他の海水魚の頭のサイズがカギです。
また、岩や砂を突くタイプの海水魚はカエルアンコウを岩と勘違いをして突いてしまいます。
たとえカエルアンコウが食べれないサイズの魚と言え、この様な海水魚とは同じ水槽では飼育しない方が良いでしょう。
カエルアンコウが食べる事が無く、カエルアンコウを攻撃しない魚であれば当然同じ水槽での飼育は可能です。
カエルアンコウの組み合わせは経験が必要。
飼育したい海水魚が居ましたらご相談ください。
この辺は書ききれないのです。



page: 123 | 4 | 56
kazika・トップ > カエルアンコウの飼育 > カエルアンコウの選び方や混泳